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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

「いっけぇぇぇ――ッ!!」

ガンダムビルドファイターズ
最終話『約束』

大好評のうちに放送を終了した『ガンダムビルドファイターズ』、そろそろ感想を書きたい。

うん……すごかった。

パチモン・ガンプラの大群に挑む主人公達。
駆け付ける援軍。
最後には力を合わせて大勝利。
王道ここに極まれりな展開で、男の子としては燃えずにはいられない。

ハイマットフルバーストを彷彿とさせる〈ウイングガンダムフェニーチェリナーシタ〉の雄姿。
火力不足は否めないが、カッコイイから良し。
ちなみに、劇中や公式サイトでは〈ガンダムフェニーチェリナーシタ〉とあるが、雑誌やネット上での表記は『ウイング』も含まれる。
どっち?


スーパーロボットを彷彿とさせる〈クロスボーンガンダム魔王〉のサテライトキャノン発射シーン。
胸や腹からビームを出すのはリアルロボットでは珍しいが燃える。


援軍に現れるラルさんの〈グフ〉がメチャクチャ、カッコイイ。
「〈グフ〉って陸戦機じゃないの?」なんて野暮なツッコミはなしだ。
ちゃんと腰部と脚部にスラスターが追加されている。

ちなみに、公式サイトによると〈グフR35〉というのが正式名称。
ラルさんが35歳だから?


ラルさんと師匠のデタラメな強さに若干引き気味のキララと、少年のように瞳を輝かせるフェリーニの対比が面白い。
いくつになっても男は少年のまま。


真打登場とばかりに現れる〈ガンダムアメイジングエクシア〉。
リペアを彷彿とさせるが実は左腕は健在で、正式名称は不明。
やはりガンダム・タイプは白が落ち着く。


クライマックスを閉めるのは当然〈ビルドストライクガンダム+ビルドブースターMk-Ⅱ〉(正式名称不明)。
ブースターが外れるシーンの〈ビルドガンダムMk-Ⅱ〉が哀愁を誘うが、その意志は〈ビルドストライク〉に託される。
そして今必殺のゴッドフィンガーを彷彿とさせるビルドナックルが炸裂――勝利をつかめと轟き叫ぶ!

そしてユウキ・タツヤとの再戦と、レイジとの別れ……。
セイにファイターのセンスがなかった理由も明かされる。
そりゃ、愛情込めて作ったものが壊れるのは嫌よね。


別れの余韻を良い意味でぶち壊すラブコメ展開。
ネット上では『アイラ・ツイテキチャッタネン』と呼ばれているのにちょっと笑う。

ともあれ、半年に渡る放送もこれにて終了。
感想としては文句なしに面白かった。
『ガンダム』の名を冠するに相応しい内容だったと思うし、ガンプラの普及にもかなり貢献したのではなかろうか。

新旧問わず、『ガンダム』ファンには観ていただきたい。
これ、かなりオススメ。


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