タオエン
「世界は優しさで満ちあふれています。悪い人間など存在しないのです」
ベアトリーチェ
「どうしたの、タオ姉? なんか変だよ?」
ヤミヒメ
「大丈夫か? 体調が悪いのであれば休んでいた方がよいぞ?」
タオエン
「今日は気分が良いのです。まるで生まれ変わったような心地です」

ベアトリーチェ
「あれ? そういえばメイド服じゃないね」

ヤミヒメ
「それに、何か雰囲気が違うような……」

タオエン
「実は、目が覚めたらこの姿になっていまして。私にも何が何だか」

流遠亜沙
「説明しよう! 今日のタオエンはタオエンにしてタオエンにあらず。そう――“タオエン POISON form”なのだ!」

タオエン
「どういう事か説明してください」

流遠亜沙
「5月にポイズンさんのブログ『AQUA_PALACE』が60000ヒットを達成されまして。残念ながら、あたしはキリ番は踏めなかったんだけど、該当者からのキリ番報告がなかったので、早い者勝ちでイラストのリクエストを受け付けてらっしゃったのよ。で、せっかくの機会だから“うちの看板娘の誰か。衣装・シチュエーションはお任せ”という内容でお願いしてみたら、OKをいただけまして」

タオエン
「それで、上記のイラストが出来上がった訳ですか」

ベアトリーチェ
「いつもより可愛い感じだね。タオ姉、いいなあ。わたしも可愛く描いてほしいなあ」

ヤミヒメ
「ベアトリーチェ、催促するな。しかし、確かに新鮮に感じるな」

流遠亜沙
「あたしもニヤニヤが止まりません。胸元とか肩とか生脚とか――誘ってるの?」

タオエン
「何を言っているんです馬鹿ですか死んでください」

流遠亜沙
「うはははは。今日は毒舌すら可愛く聞こえるわ。ともあれ――ポイズンさん、ブログ60000ヒットおめでとうございます。そして、素敵なイラストをありがとうございます」

タオエン
「私からも、ありがとうございます。このように愛らしく描いていただけて恐縮です。マイスターのへっぽこなイラストでは情報不足で、多大なご苦労があったかと思いますが、それをご自分のテイストで描き上げる技術は本当に素晴らしいです。このアイコンは今回限りですが、ずっとこのままでもいいくらい気に入っています。本当に――ありがとうございます。
なお、このイラストを元に書いたショートストーリーも掲載中です。……こちらはあまり読んでほしくはないのですが、よろしければご覧ください」
今回の素敵なイラストを描いてくださったポイズンさんのブログ『AQUA_PALACE』は
こちら