流遠亜沙 ASSAULT form 「てな訳で――去年の5月から止まっていた『スパロボV』の2週目をクリアしましたのことよ」
タオエン 「引越し作業で中断し、そのまま止まっていたんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。新作『スパロボX』が出る前に、『V』の2週目を終わらせておかねばと思って」
タオエン 「結果、間に合いませんでしたが」
流遠亜沙 ASSAULT form 「すべては過去、終わった事だ!」
タオエン 「ルルーシュっぽく言われましても」
流遠亜沙 ASSAULT form 「2週目なんで、TacPにものを言わせて、この3人を育成してみました」
タオエン 「とても良いチョイスです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「隠れてるけど『戦術待機』も習得済み。もう、バンバン敵を墜としてくれますよ。あとは『フルアーマーZZガンダム』とか、『エヴァ第13号機』とか、『クスィーガンダム』のミサイルポッドとか、シナリオ含め隠し要素もほぼコンプ。エンディングについては1週目の通常ルート、『遥かなる故郷』の方が好みだったけど」
タオエン 「一体のラスボスを総攻撃する方が、ベタですが燃えますしね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「主人公機も今回はスーパー系のグランヴァングを選んでみたけど、正直、好みじゃなかった。リアル系のヴァングネクスの方が好き」
タオエン 「主人公自体はどうでした?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「どっちもアリ。ヒロインポジションが女の子(ナイン)なら、主人公は男の方が引き立つと思って1週目は男性主人公のソウジを選んだけど、女性主人公のチトセを選ぶと姉妹百合でとってもキマシ!」
タオエン 「ナインはどちらでも美味しくいただける娘ですね!」
流遠亜沙 ASSAULT form 「シナリオ自体も、改めて良いと思った。『Z』シリーズの多元世界とは違うアプローチが新鮮で、1作で完結する良い意味でライトな内容、そして“愛”というベタなテーマをちゃんと活かしてる。『スパロボ』初心者にも、超オススメ」
タオエン 「これで心置きなく『X』をプレイ出来ますね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「発売日に買ったのに出来ないもどかしさともオサラバだ! ちなみに、『V』と同じくゲオで買いました。amazonとほぼ変わらないし、クリアファイルが予約特典で付くので」
タオエン 「しかし今回、マイスター的に特に思い入れが強い作品は少ないですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『ガンダムF91』『ガンダムW EW』『コードギアスR2』そして新規参戦の『ナディア』ね。『クロボン』は機体参戦のみだし、『V』にも出たから除くとして。とはいえ、新規の『バディ・コンプレックス』と、久々の『ダンバイン』『グレンラガン』があるし、昭和の『ガンダム』もなんだかんだで好き。それに何より――オリジナル主人公が可愛い!」
アマリ・アクアマリン
タオエン 「激しく同意します。可愛らしいビジュアルで、CVは佐藤聡美さんですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『V』のナインに相当するヒロインポジションがいない以上、主人公に女性を選ぶのは至極当然――それが人の道!」
タオエン 「今日ばかりは何の異論もありません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「実はこの記事を書いてる時点でプレイを始めてるんだけど――彼女はちゃんと“揺れ”ます!」
タオエン 「前作のチトセは期待とは別のものが揺れていましたが……」
タオエン 「アマリはちゃんと“揺れるべきもの”が“揺れ”てます!」
流遠亜沙 ASSAULT form 「歴代の『スパロボ』ヒロインほど大きくはないけど、慎ましくもほどよく“揺れ”るカットインは、アマリの可愛らしさと相まって逆にエロいというか……けしからん!」
タオエン 「もはや事案です」
流遠亜沙 ASSAULT form 「とまあ、そんな訳で『スパロボX』プレイ中なので、しばらくサイトの更新が滞るかと思いますがご容赦を」
※スーパーロボット大戦シリーズ初参戦作品流遠亜沙 ASSAULT form 「3月29日に発売された『スパロボX』、1周目をクリアしたゼェェェット!」
ツバキ ASSAULT form 「おめでとうございます。今回もプレイ期間は約1ヶ月ほどですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「うい。前作『V』の2週目をやってたから、発売日に買ったにも関わらず、『X』を始めたのは4月13日。クリアしたのが5月8日。なんで1ヶ月弱となります。総プレイ時間は約82時間でした」
ツバキ ASSAULT form 「マイスターの場合、『スパロボ』中心の生活でも、それだけかかるんですよね。1週間でクリアする方は、どのような生活スタイルなんでしょうか……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「食料を買い込んで、起きてる時間はずっと『スパロボ』なんでしょう。あたし、長時間やってると疲れちゃうから、そんなの無理」
ツバキ ASSAULT form 「それが普通だと思いますよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「それじゃあ、そろそろ内容に入ろうかしら。まずは今回の『X』も面白かった」
ツバキ ASSAULT form 「舞台が『アル・ワース』というファンタジー世界なのが新鮮ですね。前作『V』は、『ヤマト2199』がシナリオの重要な部分を占めていたためシリアスで、平行世界間の移動というSF要素もあり、従来の『スパロボ』といった雰囲気でしたから余計に」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ファンタジー世界だから、久々に参戦の『ダンバイン』、サイバスターとマサキだけだけど『魔装機神』、新規参戦の『ワタル』との親和性がメチャクチャ高い。新鮮って意味では主人公が魔法使い(術士)なのも、そうだわ」
ツバキ ASSAULT form 「主人公は男女から選べる設定で、女性にしたんですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いやあ……アマリたん、超可愛い」
ツバキ ASSAULT form 「そうですね。本編でも乙女ゲーの主人公のようなポジションで、とても微笑ましかったです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ストーカーの方はともかく――最初は、使い魔のオウム相手じゃラブコメ的な展開はないだろうと思ってたんだけど、ホープスって中年紳士キャラじゃない? 美少女と中年紳士って、割りと美味しい組み合わせだって気付いてからは、2人のやり取りが楽しくて仕方ない」
ツバキ ASSAULT form 「ホープスに小言や皮肉を言われてしゅんとするアマリは、可愛らしいですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「その主従逆転だった状態が、段々と正常化していくにつれ、ホープスの方がマスターにメロメロになっていく展開……萌える! 美少女と中年紳士のオウムっていうのが、また妄想を膨らませてくれるしね!」
ツバキ ASSAULT form 「……貴方の特殊性癖の話は要りません」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ただ、これが男性主人公になったら一気にむさ苦しい事になるのかと思うと……2周目もアマリでやりたくなる」
ツバキ ASSAULT form 「そう言わず、イオリも使いましょうよ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういえば、今回は主人公機のパワーアップがなかったのよ」
ツバキ ASSAULT form 「段階的に武器が増えましたが、ビジュアルは変わりませんでしたね。気付きませんでしたが、実は能力も向上していたようですが……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「やっぱりガラッと変えてほしかったわよね。これまで通りならリアル系とスーパー系の2パターン用意されてて、選ばなかった方を選ぶのが、2周めをやるモチベーションにもなるんだけど……」
ツバキ ASSAULT form 「性能は申し分ないんですけどね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「戦闘アニメもカッコイイしね」
ツバキ ASSAULT form 「オリジナル以外の参戦作品については、いかがでしたか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「今回は初参戦の『ナディア』チームと常に同行するルートを選んだんだけど、1周目としては正解でした」
ツバキ ASSAULT form 「今作は最大2つしかルートがなく、『ガンダム』と『バディコン』、それ以外のチームという、判りやすい編成で固定されています。珍しいですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『ガンダム』作品――というか、『G-レコ』のキャラがメチャクチャ多いのよ……明らかに既存の『ガンダム』作品は、しわ寄せを受けてる感がある。ラー・カイラムとネェル・アーガマも出ないし。というか、今作は戦艦が実質3隻しか出ないのよ」
ツバキ ASSAULT form 「ラー・カイラムが出ないのも珍しいですね。ところで、さっきの正解とは?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「N-ノーチラス号とオーラバトラーに改造資金を集中できた。前者は単純に大好きだから。後者は久々だった上に、それまでは『スパロボ』常連だったのに、あたしが『ダンバイン』を観てからは初参戦だったから、これを機に使い倒そうと」
ツバキ ASSAULT form 「『インパクト』までは未見だっため、使わなかったという事ですか?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ええ。どんなに優秀なユニットでも、原作を知らずに使うなんて邪道だって思ってたのよね。で、ビデオで全話観たら、急に参戦しなくなったという……」
ツバキ ASSAULT form 「あー……」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あと、こっちのルートだと『ダイターン3』の万丈、『マイトガイン』の舞人、『クロスアンジュ』のヴィヴィアン、3人のエースボーナスを常に得られるから、1周目は地味に助かる。資金とTacPね。前作では参戦しなかった『コードギアスR2』のメンバーもいるし、戦力的には必要充分でした。サイバスターも優秀だし」
ツバキ ASSAULT form 「MS(モビルスーツ)は2周めにお預けという事ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ガンダムF91、ウイングガンダムゼロ(EW)、Hi-νガンダムは共通ルートで、かなり使ったけどね。ZガンダムとガンダムZZ、フルクロス、『W』の他のガンダム4機は使いきれなかったから」
ツバキ ASSAULT form 「『バディコン』共々、ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「非『ガンダム』ルートだと、かなり『ワタル』の原作再現が多くて、未見だけど懐かしい気分になった。『グランゾート』に雰囲気やノリが近いから」
ツバキ ASSAULT form 「マイスターも世代のはずですが、『ワタル』は見てないんですよね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「……宮崎は田舎だから。『グランゾート』は夏休みに一挙放送で観たのよ」
ツバキ ASSAULT form 「80年代からアニメ過疎地だった訳ですか」
流遠亜沙 ASSAULT form 「『ナディア』はロボットアニメじゃないし、N-ノーチラス号が出るのは原作のラスト4話だけだから、原作再現はあんまりなくて。この1周目の印象としては、全体的なストーリーがどうというより、主人公の成長物語として、すごく良かった。」
ツバキ ASSAULT form 「一貫して、『ワタル』の敵であるドアクダーを打倒するための旅でした。他の敵勢力もドアクダーに協力していて、かつて主人公も所属していた魔従教団も絡んでくるという、構図としても判りやすいというか、シンプルでしたね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「これが『ガンダム』『バディコン』ルートだと、どう印象が変わるか。楽しみだわ」
流遠亜沙 ASSAULT form 「ちなみに、1周目の撃墜王はアマリの100機でした。少ないけど、他のキャラもエースにしてたら、まったく偏らなくて」
ツバキ ASSAULT form 「エースにすると表彰イベントがありますから、そのために全キャラエースを目指すのも楽しみ方の1つでしょう」
流遠亜沙 ASSAULT form 「なんにせよ、これにて1周目は終わりです。2周目は、のんびりやろうかと」
ツバキ ASSAULT form 「それでは、これにて『スパロボ・シフト』解除ですね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「あ、そうなんだけど……今年の上半期は、ちょっと小説を休ませていただきます」
ツバキ ASSAULT form 「というと?」
流遠亜沙 ASSAULT form 「いえね、積んでる本と模型を消化したいし、他にも片づけなきゃいけない事が溜まってまして。今年は『ゾイやみ』を1度も更新してないから、いっそ下半期から、すっきりした気分で再開しようかと」
ツバキ ASSAULT form 「確かにマイスターの現状を見ると、その方がいいかもしれませんね」
流遠亜沙 ASSAULT form 「そういう訳なので、『スパロボ・シフト』は解除となりますが、サイトの省エネ状態での運営はしばらく続きますので、ご了承ください」
ツバキ ASSAULT form 「ご理解いただけると嬉しいです」
流遠亜沙 ASSAULT form 「では最後に改めて――『スパロボX』、オススメ! アマリたん、可愛い!!」