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流遠亜沙 ASSAULT formの局地戦な日々

 

流遠亜沙 ASSAULT formが運営するサイト『局地戦用強襲型機動兵器・改』の付属ブログです。

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濡れ透けアクション第二弾!!

『鮎原夜波はよく濡れる2』
著者:水瀬葉月 
イラスト:白井鋭利 
“呪われた水”を生成する怪物・ヴォジャノーイの謎に迫る夜波たち。
そんな彼らの前に、ずぶ濡れで興奮する謎の女子高生が出現し――
敵か、味方か、ただの変態か!?






第2巻、読了。
第1巻に引き続き、今回も非常によござんす。

夜波、可愛い。
ぼんやり系の美人さんって良いよね。

そして第2巻では塔子がクローズアップ。
一見、ヤンキーだが、実は良い子パターン。
でも主人公にはデレないでほしい。

他にも陽気な先輩、ウンディーネの幼女、新キャラの“おかあさん”的同級生も完備。
ちょいエロ系ラブコメ+バトル+シリアス展開アリ。
オススメ。
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マジ萌ゆる! 大人気平安ギャグ4コマ!!

『姫のためなら死ねる』第4巻
著者:くずしろ

源氏物語ガチオタ女房、菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)登場!!
清少納言と女流作家のバトルに、ついにあの陰陽師が参戦!?







面白いわ。
清少納言の駄目っぷりが本当に他人とは思えない。
ダメ人間でもいい――人間だもの。

個人的には定子様を愛でてる時より、紫式部とじゃれあってる時の方が清少納言は可愛いと思う。
あんな27歳ならアリ。

あとは新キャラの菅原孝標女もお気に入り。
オタクってこうだよね的な共感が持てる。


女だらけの理想郷がここにある。
宮中、マジやんごとねぇ。

「でも そういうところ好き」

『犬神さんと猫山さん』第3巻
著者:くずしろ

ワンだふるな毎日
一緒にあそぼう
にゃん






出ました第3巻。

もうね――たまらんわけですよ。
特にたまらんのが新キャラの虎生さん(画像左)と龍崎さん(画像右)カップル。


金髪巨乳と黒髪スレンダー……著者は本当によく判ってる。
キツめだけど本当は可愛いツンデレタイプと、一見クールだが優しくて押しに弱いタイプ。
こういう組み合わせ、超好き。

秋ちゃんをいじる冬子先輩とか、秋ちゃんと杜松さんの新たなカップリングとかもたまらん。

ここは女の園。
皆、結婚しちゃえばいいよ。

ただ、鳥飼さんの出番がほぼなかったのだけが残念。

バカたちの饗宴、ついに終幕!!

『馬鹿とテストと召喚獣12』
著者:井上堅二
イラスト:葉賀ユイ

ここで勝たなきゃ男じゃない!







最終巻、読了。

アニメをきっかけに読み始めた『バカテス』もついに完結。
この作品にしては重い雰囲気で進むが、やはりこの手の作品はハッピー・エンドの方が良い。
個人的には納得の結末。

秋久はどちらを選ぶのか?
まあ、あたしは翔子が好きなので、そこはあまり重要ではないのだが。

ともあれ、『バカテス』のラストを見届けていただきたい。
さて、TVアニメ第3期はいつだろう?

徹頭徹尾、バカで女装で秀吉でした!

『バカとテストと召喚獣ぢゃ』第4巻(完)
著者:KOIZUMI
原作:井上堅二

一人暮らしを満喫する明久のもとに、姉の玲がやってきた!
母の命令で成績が下がったら強制的に海外に連れ帰らされることに!?
果たして明久は玲の監視のもと、期末試験で好成績を取ることができるのか!?




絵も可愛いし、ネタも含め、何気に好きだった『ぢゃ』もついに最終巻。

帯の原作者コメントにもある通り、女装ネタと秀吉ネタが多かったが、個人的に好きな翔子の出番も多くて満足。
双子の弟の秀吉の方がヒロイン扱いされて不憫な優子も可愛かったり。

学年主任の高橋女史も茶目っ気があるし、男子勢も愛すべき馬鹿野郎で、どのキャラも総じて愛着が持てる。
うん、原作は終盤ちょっとシリアスな方向に行ったけど、『バカテス』って本来こういう作品だったのよね。
そんな事を再認識。

この著者の今後も気になる。

「泣くなバカ」

『フルメタル・パニック! アナザー』第5巻
著者:たいち庸
原作:賀東招二・大黒尚人

見事〈ブレイズ・レイヴン〉1号機のオペレーターに選ばれた市之瀬達哉。
2号機パイロットのアデリーナと共に、西アフリカのマランパ共和国へ向かう。
そこで内乱に巻き込まれ……!




読むタイミングを逸してしまい、今頃になって読了(昨年12月発売)。

前半はタツヤに対して特別な想いを抱いたリーナのエピソード。
幼い頃から戦場に身を置く少女が、年頃であれば当たり前に経験する感情――こういった展開はお約束だけど好き。

後半はマランパの内乱エピソード。
平和な日本で生まれ育ったタツヤが、外の世界の実情を知り、苦悩する。
主人公が兵士でないロボットものではお約束だが、やはり、こういうのもないと嘘になる。
タツヤは本家『フルメタ』の宗介とは違う“普通の高校生”なので。

ラノベのコミカライズなので、ビジュアル化されるだけで意味がある。
特にAS(アーム・スレイブ)の作画が良いので、メカ好きなら一見の価値があると思う。
もちろん、リーナも可愛いが。

しかし、ヤバい。
実は原作ラノベを第4巻までしか読んでおらず、漫画版が追いついてしまった。
買ってはいるので、そろそろ続きを読まねばと思いつつ、積んでる他のラノベを手にとってしまう……。

士道、ついに“精霊”とデートする!?

『デート・ア・ライブ 十香デッドエンド』第2巻
著者:犬威赤彦
原作:橘 公司

精霊の対処法として“対話”を選択した士道は、琴里達の支援を受けながらなんとか会話する事に成功する。
存在を否定され続けた精霊の少女を肯定し受け入れた士道は、彼女を『十香』と名づけデートするのだが!?




コミカライズ版2冊目。
こちらは原作準拠なので、アニメ版とも微妙に違っており、また違った感覚で楽しめる。

名前をもらい、デートしてデレ期に入った十香。
しかし、目の前で士道が……。
非常に美味しい所で終わるので、次巻にも期待。

「今日からわたしは、あなたのニンギョウになる――」

『NOT LIVES ‐ノットライヴス-』第1~5巻
著者:烏丸 渡

美少女の“中”に入ってバトル?
「私をうまくつかって」
三神シゲルが手に入れたディスクは人が“人型のアバター”と同期して闘う“ゲーム”への入り口だった……。





実は少し前に読んでいたのだが感想を書くきっかけを逃し、ついに新刊(第5巻)が出てしまった。
なので、改めて第1巻から読みなおしてみた。
内容としては“仮想世界でアバターを操り、プレイヤー同士で戦うゲームである『NOT ALIVE』に巻き込まれ、ヒロインであるアバターと共に戦う物語”。

正直、ストーリー面での新鮮味はない。
だが、ヒロインの天宮鏡花(あまみや・きょうか)が可愛い。


あたしの好みド直球の無表情系美少女。


劇中ではこんな表情も。

もう、これだけで読む価値がある。
逆に言えば、この属性がない人にはオススメ出来ないかも。

――あたしは大好きだけどね!


公式サイトはこちら

あやかし契約奇談

『夏目友人帳』第16巻
著者:緑川ゆき

小さい頃から時々
変なものを見た
他の人には見えないらしい
それらはおそらく
妖怪と呼ばれるものの類





買うタイミングを激しく逸してしまい、気付けば次の巻が発売中……。
ともあれ――第16巻、読了。

独特の雰囲気が心地良い作品で、読み終わるとほわったした気持ちになれる。
男性でも普通に読める――というか、恋愛ものではないので、性別問わずに楽しめると思う。
まあ、萌えとかバトルにしか興味がない人だと辛いかもしれないが。


白泉社の原作公式サイトはこちら

「お姉ちゃんって呼・ん・で♡」

『デート・ア・ライブ アンコール2』
著者:橘公司
イラスト:つなこ

「さあ、私と――キスをしてくれ!」
精霊たちからキスをねだられる士道の一日から、温泉旅行に、文化祭。
さらには「休暇……ですか」エレンのプライベートで最強の休日など『デート』の日常が再び登場!!



本編の第10巻で折紙がえらい事になっているが、今回は短編集。

ええな。
可愛い女の子がたくさん登場する作品なので、ひたすら平和な日常のエピソードも良い。
十香はひたすら可愛いし、折紙さんマジ変態だし、夕弦の実はSな側面が垣間見えたりと、見所充分。
強いて言えば、狂三が1話しか登場しないのだけが残念。

『デート』ファンは当然、必読。

「あっ、ロリコンだ。おまわりさんこいつです」

『ロウきゅーぶ!14』
著者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる

クリスマス直前。
昴に降ってきたのは、養護教諭・冬子とのお見合い騒動だった。
慧心女バスメンバーと一緒に冬子の実家の温泉旅館に向かう昴の運命やいかに――!?




本編は一区切りした『ロウきゅーぶ!』だが、短編はまだ健在。
個人的には智花が本命なのだが、愛莉も好きなあたしとしては今巻の温泉旅館の話は嬉しい。
……女装ネタも。

ロリを愛でる――それは父性の証。
幼女を可愛いと感じるのは、人としては当たり前の感情なのだ!

ちなみに、すでに発表されている短編はこれですべて収録済みで、次は新作の短編集らしい。
間は空きそうだが、期待して待ちたい。

――まったく、小学生は最高だぜ!

虹の彼方へ

『Great Mechanics DX 29』

[CONTENTS]
【公開間直!】 GODZILLA
【完結記念大特集】 機動戦士ガンダムUC
【特集】 ガンダムビルドファイターズ メカニックデザイナーズ大座談会!
・ブレイクブレイド 強襲! スペルダ部隊!!
・バディ・コンプレックス ヴァリンサー そのデザインとアクション
・ゴジラ対人類、激闘の60年史

ほか
メカ好きのメカ好きによるメカ好きのための雑誌――通称『グレメカ』の最新号、読了。

今号は『ガンダムUC』『ビルドファイターズ』『ブレイクブレイド』などの完結したばかりの作品が充実している。
完結編が待たれる『バディ・コンプレックス』や、新番組『アルジェヴォルン』『アルドノア・ゼロ』なども一足早く取り上げている。
コトブキヤのHMMの新作である『Zナイト』の情報もある。

そして、個人的には『ゴジラ』特集も嬉しいところ。
全作品を簡単に解説しているのだが、やはり“VSシリーズ”の個所をじっくり読んでしまう。
だって大好きなんですもの。
新たにハリウッドで撮られた『GODZILLA』がどんなものかも非常に楽しみ。
公開は7月25日から。

時々、特撮ネタも扱っているので、メカ好き以外も読めばいいじゃない。

ドラゴン娘と1人暮らしお疲れOLの人外系日常コメディ!

『小林さんちのメイドラゴン』
著者:クール教信者

アパートに住む小林さんのもとに、メイドとして押しかけて同居しているトール。
トールは、人類のことは基本、下等で愚かだと思っているけれど、小林さんには過去に助けてもらった恩があるため、全力でご奉仕。
今日もあの手この手で頑張るのでした。




『小森さんは断れない!』『旦那が何を言っているかわからない件』のクール教信者、最新作!
独特の作風がハマる人にはとことんハマってしまう――本作もそんな感じ。

――メチャクチャ、良い。

トール、超可愛い。
やばい。
愛おしい。


ロリ顔で巨乳のヒロインはお約束として、メイド服も完備。
それは萌えない訳がない。


お馴染みの“ヤバい表情”もあり。

とにかくトールが可愛いので、四の五の言わずに読めばいいじゃない。
試し読みも出来るので是非。


公式サイトはこちら

三十路ニート、ゼロからのマンガ道。

『ラブやん』
著者:田丸浩史

人生不戦ゆえ不敗!!
ロングロングタイム、
夢を見続ける三十路ニートマンガ!!






単行本第1巻の発売から12年、物語は何も進まないが、時間だけは無情にも過ぎ去っていく。
カズフサは三十路になり、あたしも三十路になってしまった……。

笑えない現状。
しかし、変えるつもりも毛頭ない。
よし――あたしもカズフサみたいに立派なダメ人間として生きていこう。

もうダメ人間だけどね。

美少女精霊が大集合! 士道も困惑で、『デート』はどうなる!?

『デート・ア・パーティー』
原作:橘 公司
作画:ひなもりゆい

美少女精霊たちが大集合の『デート・ア・ライブ』新コミック!
スク水バニーの十香や酔っ払い(?)四糸乃や変態度MAXの折紙&八舞姉妹やアイドルの美九も登場!
狂喜乱舞のパーティーここに開宴!




アニメ版『デート』2期とリンクする形で、『ドラゴンエイジ』にて連載された『デート・ア・パーティ』が単行本化。

この漫画版――すごく良い。

とにかくヒロイン達が可愛い。
特に折紙が異常に美人さんに描かれている……。


美しい。
折紙はアニメ版第1期で、あたしの中で株が上がったキャラなのだが、この漫画版での描かれ方も実に良い。

そして、我らが狂三様もちゃんと登場。
ドタバタ路線なので、脈絡なく登場しても大丈夫(士道はちゃんと突っ込んでるが)。

ちなみに、実妹キャラの崇宮真那も何気に可愛く描かれている。


正直、デザイン的に地味だし、アニメ第1期でも活躍はあまりなかったため、印象的には薄いのだが、今回でちょっと好感度が上がった。

もちろん、新精霊の八舞姉妹と美九も登場する。
全6話で終わりなのが、なんとも残念。
是非とも、なんらかの形でまた読みたい。
劇場版のタイミングとか。

キャラ好きの『デート』ファンにオススメ。

萌やせ内燃機関♪ 超加速バトルラブコメ!!

『ヴァルキュリヤ内燃機関』第1巻
著者:貴島煉瓦

前大戦末期、突如人類に攻撃を仕掛けてきた敵性体“アヴス”と、世界は激しい戦闘に突入していた。
侵略を食い止めるため、各国の沿岸には防衛線が張られ、ここ湘南海岸でも国を守る少年少女達がいたのだが……。





『ドラゴンエイジ』にて連載中の漫画が単行本化。
言ってしまえば“謎の敵と戦う『IS』”なのだが、まあ、今やこういうのがジャンル化したという事で。

ぶっちゃけて言えば、新鮮味もなければ特筆すべき点もない。
それでも単行本を買ったのは、キャラが気に入ったから。
とはいえ、それもお約束にのっとったキャラ配置で、突出した個性や容姿をしている訳でもない。
なのだが、やはり惹かれる。

お気に入りは無表情ロリのフィー・W・ユンカース。


無表情とヤンデレ要素も兼ね備えた電子戦担当。
個人的にはこの娘の活躍に期待。
まったく、無表情なロリは最高だぜ!

気になったら試しに読んでいただきたい。


特集ページはこちら

「メイドとドロドロの液体 大変よくできました!!」

『ぱわーおぶすまいる』第3巻
著者:ウロ

宗馬とまゆの幼なじみの二人を中心に、 文化祭やクリスマスにバレンタインと イベント盛りだくさん、ドキドキ増し増しで贈る、 青春学園コメディ第3巻です!!






お待ちかねの第3巻。
そして、表紙はお待ちかねの“みるくちゃん”こと叢園寺観久(そうえんじ・みく)。
つかみどころのないマイペース系不思議ちゃん。

――ええ、大好きですが何か?

今回は文化祭で“メイドお好み焼き”――つまりメイド服!
あの娘もこの娘もメイド服!
何という俺得!

そして、この新キャラは!?



今回も非常によろしゅうおます。
ただ、妹キャラの宮乃(みやの)の出番が激減していたのが辛いところ。


やはり学園物は学校が違うと出番が減る……。

逆に優白(やしろ)の出番が激増。


この娘も何気に好き。

他にも正統派のほほん系幼馴染とツンデレも完備。
オススメ。

小さな蕾たちに襲いかかる肌色率高めの試練!!?

『びじゅあるロウきゅーぶ!』
著者:蒼山サグ
イラスト:てぃんくる

電撃文庫『ロウきゅーぶ!』タッグの蒼山サグ×てぃんくるが手がけた連載『びじゅあるロウきゅーぶ!』が単行本になった!
連載の完全収録はもちろん、豪華書き&描き下ろし満載でお届けするファン必携の1冊。




買いましたとも。
読みましたとも。
たまりませんとも。

個人的には、愛莉が桜の木の下で昴に膝枕される話が好き。
実は『ロウきゅーぶ!』では智花と愛莉推しだったりする。

まったく、小学生は最高だぜ!

こんな感じで、シチュエーションありきのもええな。
試しに自分でもやってみようかしら?(※『プライベート・タオエン』でやりました)

「本当に…大好きだからね!」

『ブレイクブレイド』第13巻
著者:吉永裕ノ介

思い出の地・アッサムで再会したライガットとゼス。
互いの言葉は届かず、ふたりは戦闘を開始する。
もう戻れないあの頃を思いながら――。






前半はライガットとゼスの悲しき戦い――が、後半のサーブラフ家のエピソードに持っていかれた感がある。

――クレオママ、マジ美人。

いや、クレオも可愛いんだけど、クールビューティ好きとしては当然、母親のエレアさんが好みな訳で。
そして見よ、この母親をこき使う鬼嫁のような態度。


実際には母娘だからこその発言なのだが。

しかし、この展開は確実にママと婆ちゃんが死ぬ流れ……。
嗚呼、どうなっちゃうの!?


COMICメテオの原作公式サイトはこちら

明らかになる『真霜の巫女』の宿命――

『放課後トロイメライ2 散る雪の奏鳴曲』
著者:壱乗寺かるた
イラスト:日吉丸 晃

母の一周忌のために、実家である真霜の家に帰ることになった八千代。
御城学園の逆〈トップ3〉と呼ばれる藤倉冬麻も八千代に同行するが、そこで彼は真霜の異能の力をめぐる宿命へと巻き込まれていく――。




何号か前の『ドラゴンマガジン』の新刊予定一覧を見て目を疑った。
『放課後トロイメライ2』5月20日発売――マジかと。
なにせ、第1巻が出たのが約6年前。
その後、音沙汰がなく、著者もブログの類をやっていない(注:実はやっていた事を最近知った)ので情報がなかったのだが――なんと著者が結婚し、子育てに追われていたらしい(あとがき参照)。

読んでみての感想としては――懐かしい。
色々と記憶が飛んでる点も多いのだが、なんとなく覚えている事も多い。

そして、“ヒロイン”の八千代ちゃんが変わらず可愛い。

一見クールビューティだが実はツンデレという、一粒で二度美味しいキャラ。
そして、黒い和服に黒髪ですもの。
好きにならない訳がない。

第1巻が重版されているので、第3巻が出る前に読み返しておこうかしら?
確か実家に、前身である『さよならトロイメライ』もあったと思うのだが、現状では確認しようがない。

ともあれ、こうして続きが出て、新シリーズも発売というのは嬉しい。
ツン可愛い和系美少女好きなら読めばいいじゃない。

「テンションの低い「俺達の戦いはこれからだ」は嫌なんだ!!」

『LASBOSS×HERO』第4巻
著者:葛城 一

売れない漫画家の心の叫びに涙!!!
超展開展開の最終巻!!!








あれよあれよと言う間に最終巻。
小学館や集英社の単行本は出るのが早いな……いや、あたしの買う漫画は、今やほとんどKADOKAWA系なので。

売れない漫画家が自分の作品世界に入り込んでしまい、何とか物語を軌道修正しようと四苦八苦するという、ありそうでなかったメタ漫画。
終盤は編集者に喧嘩を売っているような展開で、「大丈夫か?」と不安になるが、きっとこういう漫画家は多いに違いない。

さて感想としては――こういうのもアリ。
テンプレヒロインのニナが妙に可愛かったし。
ただ、あとがきでもあるように、あたしも最初から「普通のラブコメでよかったのでは?」と思った。
実際、『犬神さんと猫山さん』や『姫のためなら死ねる』もシンプルな(百合や平安時代ではあるものの)ラブコメで、そちらに定評がある気がするので。

とはいえ、色々な方向性を模索するのも大事なわけで。
これはこれで面白かったし。
“くずしろ”ではなく、こちらの名義の作品にも今後も期待。


PS.
ローズの見せ場はなかったな……。
第1話が読める作品紹介ページはこちら

アニメでもいちゃつきます。

『旦那が何を言っているかわからない件』
著者:クール教信者

普通のOLとオタクな旦那、普通だからこそ大切な日常








まさかのアニメ化が決まった本作、4冊目も面白い。

いちいちネタの注釈があるので、これを読めば無駄な知識がどんどん増えていく。
何気に元ネタを知らない台詞や言い回し、その出典が載っている。
「このスペースを減らせばもっと漫画が載せられんじゃね?」――とか言うのはなしだ!

個人的には三木さんとマヨタマの展開が気になるが、クールビューティの眼鏡っ娘(ロリ)の田中さんももっと見たい。

この独特な絵柄と空気感をどうアニメ化するのか?
……3分アニメとかだろうか。
出来れば普通に30分でやってほしい。

ちなみにキャスト予想としてはこんな感じが理想。

主人公の旦那・杉田智和
OLのカオル・斎藤千和

うん、良いと思う。
これでお願いします。

「来るよ。ゴジラはきっと来るよ」

『ゴジラ完全解読』

東宝「ゴジラ」全シリーズの
怪獣105体・ストーリーを再び読み解く―――
特撮映画「ゴジラ」シリーズの長きにわたる歴史を、豊富なビジュアルと詳細なデータで紹介、偉大なる怪獣王のルーツと存在に迫ります。2014年の夏に日本公開される新作ハリウッド作品『GODZILLA ゴジラ』の最新情報とともに、ゴジラと近未来SF、バイオテクノロジー、南方探検譚、クトゥルフ神話ほか、シリーズ各作品と、そこに登場する怪獣たちを、豊富なビジュアルとともに、SFと怪奇・幻想といった視点から分類し、解説します。





『GODZILLA ゴジラ徹底研究:完全保存版』

2014年は、本多猪四郎監督作品「ゴジラ」(1954)が誕生して60年に当たる記念すべき年で、ハリウッド作品「GODZZILA 3D」が全米公開予定。60年におよぶゴジラの歴史をクローズアップさせた完全保存版ゴジラ図鑑をお届けします。
ゴジラ3D解説/ゴジラ誕生秘話/メモリーズ・ゴジラを作り上げた人たち(本多猪四郎 円谷英二 田中友幸 伊福部昭 ほか)/ゴジラ映画徹底解説&こぼれ話/怪獣大図鑑/インタビュー・私とゴジラ(宝田明 佐原研二 土屋嘉男 薩摩剣八郎 ほか)/東宝自衛隊かく戦えり/ゴジラが破壊した名所・旧跡、などなど、映画、人、回想などの手段を用い、あらゆる角度からゴジラをクローズアップさせる、ファン&マニアにはたまらない完全図鑑。


本日は『ゴジラ』の解説本を2冊紹介。
こういうのが出ると読みたくなるのは何なのかしら?

どちらも読みごたえがあり、それぞれに違った切り口なので楽しめる。
怪獣の写真なんかを見るとドキドキしてしまうのは、あたしが子供のままなのか、男は皆そうなのか?
後者だと思いたい。

こういうのを読むと懐かしくなって、昔の作品をまた観たくなる。
特に昭和のシリーズに関しては小学生の頃に1度観たきりというのも多いので、『三大怪獣』とか『ヘドラ』は観返したいと常々思っている。
……が、レンタルするのも面倒くさいので、ついつい平成のVSシリーズばかり観てしまう。
だって好きだし、DVD持ってるんですもの。

今年は『ゴジラ』60周年で、レジェンダリー版である2作目の海外作品『GODZILLA ゴジラ』も公開中。
『大ゴジラ特撮展』だけでなく、もっと盛り上がっていいと思うの。

最強の乙女

『滅子に夜露死苦』第1巻
著者:クール教信者

地元で最強のケンカ師、歳浦明子。
そのあまりの強さから“滅子”というあだ名で恐れられていた。
しかし彼女も花の女子高生。
年相応の悩みがあるようで……。
日本一多くの連載を抱える作家、クール教信者がお届けする強さと女の子らしさが共存する、新感覚ヒロインコメディ第1巻!!



アニメ化が決定した『旦那が何を言っているかわからない件』のクール教信者最新作。
連載では読んでいないので、単行本の表紙を見た時は「ないわ……」と思ったが、これはアングルのせいで、本編ではそこまで“ぽっちゃり感”はなかった。

顔は可愛い、背も高い、しかし腹が出ている。
なぜ、こんな残念にした?――と思ったが、元々、“喪女アンソロジー”用に考えた作品だったらしい。
それなら納得……か?


本編ではこんな感じ。
意外と腹は気にならない――事はないが、それを補って余りある魅力がある。

……うん。
やっぱり、もったいない。

とはいえ、内容的には普段通りのクール教信者クオリティなので、著者のファンは安心して読んでいただきたい。
滅子だけでなく、他にも可愛い女の子は登場するし、『旦那が~』のカオルの高校生時代も見られるので。

オタクでもそうでなくても楽しめる残念女子高生の空回りコメディ第3巻!!

『篠崎さん気をオタしかに!』第3巻
著者:氷川 翔

楓たちと遊びに来ていたプールで、小夏たち中学時代のクラスメイトと鉢合わせしてしまった秋菜!
いつ、楓がオタクであることがバレてしまうのかと、気が気でない秋菜は、小夏たちにカミングアウトする決意をするが……。





友人をオタクから真人間に更生しようとする女子高生の空回りストーリー、第3巻が発売中。

夏なのでプールに行ったり、コミケに行ったり。
……両方に行く人ってどれだけいるのかしら?
あたしはもう10年以上、水着は着てない。

それはさておき――今巻から新キャラが2人登場。


生意気なちびっこキャラと、おどおどした守ってあげなきゃ系。
どちらも良いのだが、個人的には鮎(あゆ・画像右)が好き。
長身・黒髪ロング・気弱……そして巨乳。
これは鉄板。

内容的にも、変わらず秋菜が空回りをし続ける安心クオリティ。
オススメよ?